WordPressの問い合わせフォームのお問い合わせフォームの定番といえば、「CONTACT FORM7」です。
私も最近まで使っていたのですが、ちょいちょい不具合が出るようになりました・
まずは、GoogleAnalyticsのコンバージョン設定が反映されなくなりました。
最近は、お問い合わせフォームから送信できない、送信したけど私にはメールが全く届いていないなどの不具合です。
使用するブラウザの環境が原因でしょうかね。
お問い合わせフォームがちょいちょい機能しなくなるのは困ります。
そこで、CONTACT FORM7に変わるお問い合わせフォームがないかなと探していたら・・・
見つけました!
「Ninja Forms」です。
早速、「Ninja Forms」について解説します!
「Ninja Forms」と「CONTACT FORM7」の違いは?
「CONTACT FORM7」のメリット
- 日本人の方が作っているのでわかりやすい!
- 日本語対応
- デフォルトのフォームなら簡単に作れる
- 超有名なフォームなので、解説記事もたくさん!
- 日本のWordPressテーマは、ContactForm7を使うことを前提でデザインしているものが多い
「CONTACT FORM7」のデメリット
- フォームをカスタマイズしようとするには最低限のHTMLの知識は必要
- 環境(サーバー、メールシステムなど)によって、フォームから送信されたはずの情報が一切届かないなどの不具合あり
- 言われているほど初心者向きではない
「Ninja Forms」のメリット
- HTMLの知識は不要
- ドラッグアンドドロップで操作可能
- 今のところは不具合なし
- ほぼ日本語対応
- カスタマイズの自由度が高い
- カスタマイズも専門知識不要
Ninja Forms」のデメリット
- 解説記事が少ない
- 英語表記が多い
今のところ、これくらいかと!
早速、「Ninja Forms」の使い方を解説します!
「Ninja Forms」をインストールしましょう!
WordPressのプラグインの基本中の基本ですね。
WordPressダッシュボードの『プラグイン』⇒『新規追加』で右上の検索窓に「Ninja Forms」と入力。
「Ninja Forms – The Easy and Powerful Forms Buider」をインストールして有効化します。
以上です!
基本的なお問い合わせフォームを作成します!
- お名前
- メールアドレス
- お問合せ内容
- 送信ボタン
のシンプルなフォームを作成します。
まずは「Ninja Forms」「新規追加」です。
こんな画面が出てきますので、
お問い合わせをクリックします。
項目のラベルを変更します
例えば、「名前」という名前を「氏名」に変更するなど、項目のラベルを変更する方法です。
項目の歯車ボタンをクリック
ラベルを変更すると、項目ラベルが変更されます。
英語表記だとわかりにくいので、日本語表記に直しましょう!
項目を入力必須にするには?
さらに項目の設定画面の中で「入力必須」か「任意」に切替えることが可能です。
必須フィールドのスイッチを左右に切替できます。
他にも細かい設定項目がありますが、基本的にはいじらなくてもOKです。
各項目の編集が完成したら「終了」ボタンをクリック
あとは右上の『終了』をクリック。
※ちなみにこの項目の順番は、ドラッグ&ドロップで入れ替えることができます。
メールの設定
メールとアクションをクリックします。
すると
- Store Submission(データのエクスポートをするメールアドレスの設定)
- Email Confirmation(問い合わせ内容など)
- Email Notification(問合せがあったことをこちらに知らせます)
- Success Massage(送信できましたよのメッセージ)
があります。
それぞれ設定していきます。
Store Submission(データのエクスポートをするメールアドレスの設定)
この項目はデフォルトのままで大丈夫です。
Email Confirmation(問い合わせ内容)
アクション名、メールの送信先、返信先を入力します。
Email Notification(問合せがあったことをこちらに知らせます)
返信先は、アイコンから「メール{field:email~~~~~}」を選択してください。
これで、あなたが受信するメールの設定はOKです。
自動返信メール
右下の➕ボタンから新規作成で、メールをクリックします。
同じような画面が出てきますので、入力していきます。
アクション名、メールの送信先、返信先を入力します。
宛先の部分は、「メール{field:email~~~~~}」を選択します。
フォームのタイトルを決める
作成したお問い合わせフォームにタイトルを付けます。
「高度な設定」をクリックします。
フォームタイトルを適当に付け、フォームタイトルを表示というメニューはOFFにします。
「終了」をクリックして、基本的なフォームはこれで完成です。
作ったお問合せフォームをテストする
フォームが動くかどうかテストします。
にプレビューが出るので、適当に内容を入力します、
送信ができたら、2通メールが届くか確認してください。
- サイト運営者側としてメールが受信ができているか
- 送信者側として自動返信メールが来ているか
この2つが確認できればテスト送信は完了です。
ちなみに、「THIS FIELD IS PERSONALLY IDENTIFIABLE DATA」の項目は、「個人が特定できる情報の項目です」という意味なので、個人情報を入力してもらう項目(名前、メールアドレス、住所、電話番号、生年月日など)の時にはアクティブ(ON)にしておいた方がよさそうです。
個人情報取り扱いの観点から見て、ビジネスに向いているお問い合わせフォームプラグインかと思います。
お問合せフォームを設置する
あとは作成したお問合せフォームを設置しましょう。
ではNinja Formsのフォーム作成画面の右上の「公開」ボタンをクリックします。
あとは、コピーしたショートコードを貼り付ければ大丈夫です!
サンクスページに飛ばす設定
コレから先は、設定する必要はありませんが、設定しておけば便利かも! という設定です。
暇なときにでもやってみてください。
固定ページでサンクスページを用意する
お問合せやお申込みに感謝を伝えるページを作ります。
また、お問合せやお申込みをしたユーザーに+αで伝えたいことがあれば記載しましょう。
新規で固定ページを作成します。
作る際は、サンクスページですから、メニューには追加せず、no index no followにするといいでしょう!
Ninja Formsでサンクスページに飛ばす設定をします
まずは「Ninja Forms」⇒「ダッシュボード」から作成したお問合せフォーム(申込みフォーム)のタイトルをクリック。
「メールとアクション」をクリックします。
次に右下の➕ボタンをクリックします。
「リダイレクト」をクリックします。
次にURLの部分に、作った固定ページのサンクスページのURLを入力します。
次に「公開」ボタンをクリックすればOKです。
これで、お問い合わせフォームやお申込みフォームから送信後にサンクスページに飛ばすことができます!
Googleアナリティクスでコンバージョンとして計測させる方法
先ほど作成したサンクスページに到達した数をGoogleアナリティクスの「目標」に設定して、Googleアナリティクスでコンバージョンとして計測します。
Googleアナリティクスの「目標」に、で指定したサンクスページに到達した数をカウントされるようにするための設定方法
まずは、Googleアナリティクスのサイトにいきましょう!
アナリティクスでは、左下の「管理」をクリック
次に目標をクリック
次に「新しい目標」という赤いボタンをクリック
目標設定の「カスタム」にチェックを入れます。
「続行」ボタンをクリックして、目標の説明を「名前はどんな目標なのか分かりやすく入力」タイプは「到達ページ」にチェックして「続行」
目標の詳細では、到達ページは「等しい」にして右側の空欄には、先ほど設定したサンクスページのURLを入力。
これで『保存』をクリック!
目標設定は完了です。
CVが計測されるかテストしましょう
Googleアナリティクスの「リアルタイム」の「コンバージョン」をクリック
次に、あなたが作ったNinja Formsのお問合せフォームで実際に送信をしてみてください。
送信が完了して、サンクスページに飛ぶことを確認して・・・
ここで、先程設定した目標の数字が「1」とカウントされれば設定ができています。
ここまでで、基本的な設定は終わりです。
まとめ
私自身、まだあまりいじれていないのですが、たくさん機能がありそうです。
ラジオボタンの設定もできますので、ぜひトライしてみてください。
川崎 浩司
最新記事 by 川崎 浩司 (全て見る)
- 冬場の江戸前落ちハゼ釣りについて - 2020年12月3日
- 「江戸川放水路」マルヤ遊船のボートハゼ 釣りで、ワカサギ竿を使った感想 - 2020年11月10日
- 整骨院を8年続けていられた理由 - 2020年10月20日