初夏〜夏までは比較的水深が浅めな場所にエントリーしてハゼを狙うことが多いと思います。
1.8〜3mくらいの長さの延べ竿があれば大丈夫かと思います。
ところが秋も深まってくるとハゼのいるポイントが少なくなってきます。
ゴロタ岩の穴の間や岩場、ストラクチャー周辺、深場、ブレイクあたりでしょうか。
秋から冬にかけて、水深が3m以上あるような深場を狙うシュチュエーションが増えます。
私がハゼ釣り用の竿で外せない条件が
- 仕舞寸法が短い
- 軽量
があります。
この2つの条件を満たして、水深3m以上ある場所を狙える延べ竿となると選択肢が少ないのです。
去年まで使っていた竿だと
仕舞寸法が長い(50〜60cm前後)
と言うのが不満でした。
どうしても3,6mくらいから仕舞寸法が長くなりますよね・・・
というわけで、やっと本題なのですがSIMANO「渓峰源流ZF39」をハゼ釣りに使った感想です。
控えめに言って最高
結論から言うと、買って良かったどころか最高でした!
- ティップが柔らかいのでほとんどバレない
- ズーム機能が意外と便利
- 軽い(80g)
- 感度が良い
- 仕舞寸法が短い(35cm)
- 穂先が絡まない
という感じです。
ティップが硬めの竿で一気にかけたハゼを引き抜く方が好きでしたが、この竿を使って変わりました。
硬めの竿はバイトを弾いてしまっていることが多かったことに気がつきました。
実際、この竿を使った際にはほとんどバレませんでした。
周りにも、この竿を使っている人がいなかったので、少々不安でしたが、買って良かったです!
まあ、ハゼ釣りには少々オーバースペックな気がしますが(笑)
実際、この日の釣行では3時間ほどで120匹くらい釣ることができました。
普段、硬めの竿を使っている方は少し慣れるまでちょっと大変かもしれません。
僕も最初の30分くらいはアタリが取れず「ハズレだったか・・・売るか・・・」と思いましたから(笑)
デメリットは値段でしょうか・・・
20,000〜30,000円くらいですので、ハゼ釣りで使うにしては高級かもしれません。
渓峰源流(けいほう げんりゅう) ZFについて
デイパックにすっぽり入る超小継モデル。スパイラルX、タフテック穂先、マイクロまわリリアンなどの豪華仕様をまとった渓峰源流ZFが誕生しました。 35センチというコンパクトな仕舞寸法は携行性に優れ、高巻きなどハードな遡行を強いられる場面でも軽快な動きを確保します。しなやかで高強度のタフテックソリッド穂先はハイレベルの喰い込み性能を備え、頭上に障害物の多い源流域でも破損リスクを大幅に軽減。ブッシュの奥から沢のピンポイントを狙うような釣りでは、そのポテンシャルが遺憾なく発揮されます。
http://fishing.shimano.co.jp/product/rod/3809
となっています。
穂先が折れやすいとなっていましたが、今のところ折れやすいと感じることはなく、しなやかで丈夫な印象です。
まとめ
価格帯がアレなので、気軽にオススメというわけにはいきませんが、ハゼ釣りをやり込んでいる方にはオススメです!
川崎 浩司
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