上位表示を狙って、頑張って書いたブログ記事。
- 検索順位が上がらない・・・
- アクセス数が増えない・・・
- 記事が読まれている形跡がない・・・
そんな経験はありませんか?
ウェブサイトも、一度作れば終わりではありません。
ブログ記事も同様で、一度書いて終わりとではありません。
ブログ記事を修正・追記することで、検索順位を上げられる可能性があります。
もちろんSEOにも効果があります。
このブログ記事を修正・追記ことをリライト(リライティング)と言います。
この記事では、リライト(リライティング)について解説します。
まずは消すか、残すか!
- 全く読まれていない
- あまりにも内容が薄い
- 読み返すと内容がひどい
- 誰の役にも立たない
- 自分の主張だけ書いてある
こんな記事は、間違いなく専門性に乏しいです。
ウェブサイト内にあっても、プラスになることはあまりありません。
検索もされず、誰からも全く読まれていないということは、ブログ記事が存在していないのと同じです。
思い切って消してしまうのも一つの手です。
ブログ記事を少数精鋭にすることで、サイト自体の評価が上がり、全体的に検索順位が上がることもあります。
そのリライト(リライティング)はちょっと待ってください!
なかなか狙ったキーワードで検索順位が上がらない!
焦る気持ちは分かります!
公開した記事が、翌日に検索1ページ目に表示されたり、1ヶ月で上位表示されることは、ほぼありません。
検索順位は、忘れた頃に上がっていることが多いです!
忘れかけた頃に見てみると、検索順位が上がり、上位表示されていることが多いです。
ブログ記事を公開してから、3か月~半年は様子を見ましょう!
それでも全然順位が上がらないなら、リライトを考えましょう!
リライト(リライティング)の時におさえておきたい のチェックポイント!
リライト(リライティング)を行うときのチェックポイントをまとめました。
ポイント1 キーワードを狙って書いた記事かどうか?
キーワードをリサーチして、上位表示を狙って書いた記事ですか?
キーワードをリサーチせずに書いた記事は、そもそも検索にくいです。
リライト(リライティング)する際には、キーワードをリサーチしてしっかり選定しましょう!
※何もキーワードを狙ってない記事の場合はどうすれば?・・・
ブログを書き始めた頃って、キーワードのリサーチの重要性もよくわからずに、適当に自分が書きたいことを書くということが多かったと思います。
こういう記事は消してしまうのも手ですね。
もしくは、No index にするかですね。
自分が言いたいだけ、書きたいだけの記事が検索引っかかることは稀です。
たまたま言いたい事と検索ユーザーのニーズがマッチしていたということです。
そんな幸運はなかなかおきません。
何も意識せずに記事を書いていたものがあれば、以下の手順でキーワードを選んでリライティングしてみてください。
ポイント2 記事には検索ユーザーが一番知りたい「問い」に対して「答え」がちゃんと書いてありますか?
そもそも検索するということは、検索クエリを使った質問です。
ブログを書く側は、検索ユーザーの「質問」に対する「答え」を書かないといけません!
ただし、その答えが合っているかどうか? は誰にもわかりません。
質問で聞かれていること、全然違う事を書いていませんか?
ということです。
意外と「質問」に対して「問い」がずれているものです。
今一度見直してみましょう。
上位表示されている情報をリサーチしてみましょう。
上位表示されているということは、Googleにも検索ユーザーにも評価されているブログ記事です。
そのブログ記事には、検索ユーザーが欲しい「答え」や「答えの関連情報」が入っている可能性が高いです。
いきなり書き始める前に、まずはライバルをリサーチしてみましょう。
ポイント3 「総論→各論→結論」の文章構成ですか?
Googleのシステムは、論文の検索システムからスタートしています。
論文の書き方は、「総論・各論・結論」の文章構成です。
きちんとこのフレームで書けていますか?
見直してみましょう。
ポイント4 「1ページ=1キーワード」で書いていますか?
ブログ記事は、1ページ=1キーワードで書くことが基本です。
1キーワードとは、あくまで「問い」が一つということです。
「問い」を詰め込んで書いて、何が言いたいかわからないタイトルになってしまうこともあります。
見直してみましょう。
ポイント5 最新の情報が入っていますか?
これも重要なことです。
医学の進歩は目覚ましいです。
最新の情報にどんどん更新していきましょう!
ポイント6 つけ足せる情報はありませんか?
- 以前は書き忘れた情報はありませんか?
- 新たな発見はありませんか?
- さらに書き加えると分かりやすくなる補足説明はできませんか?
情報を追加することを「追記」と言います。
ダラダラと文章量を増やすための追記ではなく、ユーザーに有益な情報があれば、どんどん追記しましょう!
ポイント7 .根拠(エビデンス)はありますか?
医療系のサイトの情報は人の健康に関わります。
ブログ記事には、根拠もできるだけ載せましょう!
例として
このように、何かを主張する際にも、できるだけ参考論文や参考文献を載せましょう。
その上で、自分の意見を書きましょう!
ポイント8 画像や動画は適切に使っていますか?
記事の内容にもよりますが、やはり画像や動画で視覚的に情報があったほうがわかりやすいことがあります。
場合によっては、文字だけで分かりづらい情報も、画像や動画を見せたら一瞬ですべてがわかるということもあります。
例えば
- 体操方法
- ストレッチ方法
- トレーニング法
- 歩き方
- 身体の動かし方
もちろん、文字で書いた方がわかりやすいものがありますので、ケースバイケースです!
ポイント9 画像や動画をやたらと入れていませんか?
画像が動画もあった方がいいですが、読み込み速度が遅くなります。
よく吟味していれましょう!
無駄に画像や動画を入れる必要はありません。
ポイント10 「見出し」(h2タグなど)を適切に使っていますか?
「見出し2(h2タグ)」「見出し3(h3タグ)」「見出し4(h4タグ)」など、うまく階層をつけながら記事を書きましょう!
ポイント11 文章を修正しよう
3か月くらいブログを書き続けていると、自然と文章は上手になってきます。
過去に書いた文章を見返すとだいたいヒドイですw
文章をわかりやすく修正しましょう!
ポイント12 否定語は極力使わない!
例えば、果物は食べないようにしましょう!
と書いてあると、果物という文字が頭に入ってきてしまいます。
「右折しないようにしましょう!」 というのも同じです。
これを見て、「左折しよう!」「直進しよう!」とは思いません。
肯定語で「左折しよう!」「直進しよう!」と書いた方がわかりやすいです。
ポイント13 同じキーワードで狙った記事を前に書いていませんか?
例えば、2記事も3記事も同じキーワードで記事を書いてしまうこともよくあります。
同じキーワードで検索した時に、ドメイン下のサイトの記事が全部検索結果に出てくることは、まずありません。
基本的に1つの記事しか検索結果に出てくれません。
どれか1つの記事にまとめましょう。
まとめた後は、要らない記事は削除しましょう。
ポイント14 ユーザーのための記事になっていますか?
リライト(リライティング)をする目的は、ブログ記事をより多くの人に読んでもらえるために上位表示にさせるためです。
ですが・・・
ポイント15 スマホでの読みやすさを重視しましょう!
PCでブログ記事を書いて、スマホからの読みやすさを確認しましょう!
PCから読みやすくても、スマホからら読みづらいというのは意外とあります。
今一度、チェックしてみましょう!
川崎 浩司
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