患者さんや、友達はご存知ですが、僕がやっている整骨院は1Fですが、看板を出していません。
なので、アポなしで入ってくる新規の患者さんというのは、ほとんどいません!
と言いたいところですが、月に一人くらいは、アポなしで入ってくる新規の患者さんがいます。
アポなしで入ってくる新規の患者さんがよく言う文言があります。
それは「保険使えますか?」です。
「保険使えますか?」に思ったことを、オチもなくダラダラと思ったことを書いていきたいと思います。
色々とわかりません!
「保険使えますか?」
と聞かれても、
「わかりません」
としかお答えできません。
なぜ「わかりません」となってしまうかと言いますと。
「何の保険なのかが、よくわからない」ということ。
- 健康保険
- 傷害保険
- 自賠責保険
- 学校のケガ(日本スポーツ振興センターの災害共済給付制度)
- スポーツ安全保険
おそらく、「健康保険」が使えるかどうか?だと思いますが。。
整骨院で、「健康保険」が適応になるのが、下の厚生労働省のリンクにあります。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryouhoken/jyuudou/index.html
保険が使えるのはどんなとき?
-
整骨院や接骨院で骨折、脱臼、打撲及び捻挫(いわゆる肉ばなれを含む。)の施術を受けた場合に保険の対象になります。
-
なお、骨折及び脱臼については、緊急の場合を除き、あらかじめ医師の同意を得ることが必要です。
となっています。
柔道整復師判断で、患部が損傷しているか評価して、患者さんに説明して、「健康保険」が適応になる場合もあります。
「患部」を評価してみないことには、「わからない」としか言えません。
話を聞いているだけだと、何とも言えないこともあります。
昔、電話で「足を捻挫した」言われて、保険適応云々の話をした事があります。
実際に、来院して患部を評価してみたら、どうも違和感が。
「5年前に捻挫した」
というオチでした。
個人情報の問題もありますので、電話であまり根掘り葉掘り聞くのもどうかと思いますしね。
保険が使える、使えないよりも・・・
僕のように、施術する側からすると、「保険が使える、使えない」よりも、気になる事があります。
どこかが痛くて、来てくれたわけですから、まずは「痛みとかの相談じゃないの?」
って思ってしまいます。
入ってくるなり
「保険が使えますか?」
だと、「???」と思ってしまいます。
「保険が使えますか?」
という質問は、我々のような柔道整復師は患部を評価しないと答えられない質問でもあります。
一般論として「保険が使えるかどうか?」が気になるのでしたら、所属されている健康保険組合に質問していただくことをオススメします!
川崎 浩司
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